kkawataki

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56mmF4ISO: 8001/100s

錦鯉

錦鯉の撮影に挑むことは、写真家にとって静と動のバランスを取る練習になります。今回は、鯉の静謐な美しさと、水の動きの対比を試みましたが、いくつかの技術的な面で改善の余地がある結果となりました。

最初の2枚写真は、F4の aperture とISO800を使用し、シャッタースピードを1/100sに設定しているため、水中の鯉が比較的クリアに捉えられてはいますが、水の動きは少しブレてしまいました。水面の反射を抑えるためには、偏光フィルターを使った方がいいのですけどね。また、ISOを下げ、三脚を使用してもう少し長い露出で撮影することで、水の流れを滑らかに表現することもできたかもしれないです。

3枚目の写真では、105mmの焦点距離とF4の aperture を使用して、シャッタースピードを1/200sに設定し、鯉の細部を捉えることはできましたが、ISO320はこの明るさの環境では少し高めだったかもしれません、ISOをautoで調整を任せることが多いのでそのせいでしょうか。ISOを下げることで、ノイズが少ない、より洗練された画質を得られたかもしれません。

4枚目の写真では、78mmとF4の設定で、鯉が群れをなしている様子を捉えていますが、ISO640はやや高いため、画像にノイズが見受けられます。シャッタースピードを1/125sに設定することで、動く鯉のエネルギッシュな動きを捉えていますが、もう少し速いシャッタースピードを使うことで、さらに鮮明な写真が得られたかもしれません。

最後の写真では、パンニングショットを意識して、105mm F14の設定で、ISO100と1秒の長い露出を用いて鯉の動きを表現しようとしています。パンニングのテクニックは動いている被写体を追いながらシャッターを切るもので、背景は動きのあるぼやけを示し、被写体自体は比較的鮮明に映る効果を狙います。しかし、この写真では鯉が意図した通りの鮮明さを欠いてしまいました。経験上、パニングショットは被写体が離れていると上手にできると思います。しかし、この場合は鯉が近すぎてカメラをいつも以上に動かす必要があり、うまく取れませんでした。でも最大の原因は久しぶりに取りすぎて1秒という露出時間が長すぎ、ということさえ忘れてたことでしょう。パンニングを成功させるには、露出時間を短く設定し(例えば1/15秒から1/30秒)ともっと短めにすればよかったです。機会があったらまたやってみたいです。